今、KING KING。ニモ・ブラザーズにはまってます。 このMEXCOはネックには綺麗なバーズ・アイ（日本名、虎目）が入っているお気にの1本です。 この頃のメキシコは歪み方が軽々しくなく非常に気に入っているストラトサウンドです。 「フェンダーの救世主」と称されるビル・シュルツ氏が、Fender・Japanを生産していたフジゲンの職人を派遣して1988年、コロナ工場の技術指導に活躍したフジゲンの技術者たちを迎え、ギター生産の準備に入りました。この技術指導の甲斐あって、翌1989年にエンセナダ工場でのギター生産が開始されます。 アメリカfenderと同じ材料、同じアッセンブルで生産されますが塗装だけはポリエステル塗装と言う事です。 フェンダー・メキシコ特有のカリッとしたToneのストラトですが、セレクトするPUとアンプのチューニングでUSA・Japanのストラトの様に分厚い音や粘りの有る音になり、非常に当たりのストラトです。 全体的にくすみや汚れ、あて傷、擦り傷が有ります。錆もあります。外観のダメージは写真で確認して下さい。 握りやすいネックはですが残念ながら順反りです。弦高も自分好みの低弦高では有りませんが、12Fの弦高は1弦1mm以下、6弦2ｍｍ以下です。 スウィッチ、ノブ、ジャックのガリや動作不良無く、演奏しやすいgoodな状態です。 質問が有ればどんどん質問してください。 追伸：先日質問のあったネックの写真はアメスタンものでした。ご指摘ありがとうございます。 ネックの写真をUPし直しました。ネックから96年2月製でした。本体とアッセンブルされた時期がシリアルナンバーから97年～98年という情報です。