寸法径 12.4㎝ 高さ 8.0㎝  美品無傷。 木箱に経年による焼けがあります。
桜に紅葉の模様なれど、四季使いに用いられる、縁起の良いものであります。雲錦の謂れは、古今和歌集より、龍田川の紅葉、吉野の桜と詠まれたものを絵にしたものではないかとされています。
茜窯 岡田華渓（あかねがま おかだ かけい） 1921 年（大正 10 年）京都市の呉服商に生まれる 西山翠嶂門下の井上正晴に日本画を学ぶ。 東山で代々陶磁器製造業を営む岡田家に嫁ぐ。その後、学んだ画を生かして花や生き物を自然なタッチで描くのが特徴で、独自の窯を開く。官休庵との繋がりが深く、千家の書付もゆるされました。

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