御覧いただき有難うございます。 AMC（Ag Mirror Coating) silver メッキ塗料、原液１００ｇと専用シンナー３００ｇのセットです。 通常はsilverに対し専用シンナー１００～２００％混合
 また、ターゲットの大きさで乾燥速度により希釈量を変えます。 塗装動画https://youtu.be/mmx8woSNViI 
 この商品は特許取得済みで本来コロイド銀と呼ばれています。 原液タイプで気温や塗装ターゲットの大きさにより 専用シンナー１００～３００％の間で混合して使用します。  混合後に数日置いたりすると塗装した際に緑色になってしまうケースがあります。 (混合すると湿気含み易くなる特徴がある為） 使用、混合する時は湿度７０％以下で作業して下さい。 （５０％以下が理想です。）
混合後は早めに御使用して下さい。   混合後の保管は１０度以上２０度未満、３日以内でお願いします。 １年前のsilverも銀メッキにはなりますが発色が低下します。 使用期限は出荷から３ヵ月ぐらいが良好です。

ーーSilverの発色の良くあるケースーー
①湿度が低いのに緑色っぽくなってしまう。
コンプレッサーにドライアーやフィルターを付けていてもエアラインの湿気が関係しているケースが多々あります。御相談下さい。
②黄色くなる、（クリアー塗装後に斑点が出る。）
Silverが染まっていない為です。 希釈量を減らしたり吹き回数を増やします。
③青っぽくなる。 （クリアー塗装すると更に青くなる）
中途半端にアンダーが乾燥しきれていないとSilverの溶剤（シンナー）でアンダー表面が反応しSilverが青くなるのでアンダーの乾燥時間を少し延ばしてください。 青味を出したい場合は利用出来ますが、乾燥時間が難しいです。
④白くボケる。（クリアー塗装すると）
Silverを吹き重ねるタイミング、吹き溜まりです。 インターバルをしっかり開けて塗り重ねて下さい。
⑤Silverが黒くなる、中々染まらない、クリアー塗装後に黒くなる。
アンダーの乾燥不足かアンダーの相性が悪い為です。 アンダーをしっかり乾燥させる。アンダーを変える。Silverの消費期限切れも関係しますが、この場合は何処に塗ってもメッキ色になりません。
その他、困った事があれば、仕様書に記載されている連絡先まで御連絡下さい。
 密着強度を気にしなければ市販の２液クリアーをアンダーコートベースに使用出来ます。２：１又は４：１無希釈のクリアーが良好です。 黒顔料を１０％程入れると黒のベースコートになります。なるべく鏡面になるように塗装して下さい。 （下地でsilverの発色が変わります。）下地は黒でなくても大丈夫です。（肌が見やすくなる為に黒くするだけです。） 自然乾燥で指触乾燥後５０～７０℃で１時間ほど強制乾燥させて常温になるまで冷まします。５～６時間後、再度強制乾燥を５０～７０℃１時間程行うと安心です。 silver塗装後は５０～７０℃で１時間程強制乾燥させて常温になるまで冷まして下さい。silverは強制乾燥後、余り日にちを置くとクリアーをはじくケースがあります。 密着強度を気にしなければトップコートも市販の２液クリアーを使用出来ます。２：１又は４：１無希釈の樹脂成分の多いクリアーを使用して下さい。


*silver塗装の時、使用しているスプレーガンのシンナー成分が残っていると綺麗に発色しません。 スプレーガンをエアブロー等でしっかり乾燥させてsilver用シンナー又はアルコールやIPA等を少し透して下さい。 *silverを他の容器で保管する際は紫外線に弱い為、遮光のプラステック又は瓶に入れて下さい。 金属容器には入れないで下さい。 *使用した塗装ガンは早めに洗って下さい。 silverは金属と反応して固まり（腐食）が出る のでスプレーガンが詰まります。 （洗浄の際、中性洗剤、水洗い後にアルコールやIPA等を使用した方が良いです。） *silverは刷毛塗りでの使用も出来ますがお勧めしません。 *silver、シンナー用 安全データシート (SDSシート) も御用意出来ます。